海外でピルって買えるの?
海外にいて、ピルが切れてしまった!
本記事では、そんな疑問や悩みに答えます!
今回は「タイ」の薬局で買えるピルをご紹介。
日本だと処方箋の必要なケースが大半で、クリニックで処方してもらうことが多いと思いますが、
「海外ではどうしよう?」もしくは「ピルを忘れた、切れてしまった」という悩みに直面することがあるかと思います。
私は海外に出てからピルを飲み始めたのですが、
タイで薬局を何軒も回り、調べながらピルを購入しました!
普段からタイでピルを購入しているので、参考にご紹介できればと思います!
「保険に入り忘れた」という方も大丈夫!
\ 現地からでもオンラインで入れる、海外ノマド保険 /
*本記事には、医学的内容を含みます。購入や使用は自己責任でご判断いただくようにお願いいたします。
紹介する中には、日本国内で認可のないピルもございます。本来は、できるだけかかりつけの医師にご相談いただくことをおすすめします。
タイでは薬局で【処方箋なし】でピルが購入できる
日本では、ピルは血栓症などの副作用が重視されているためか、ピルの購入ハードルが高く、クリニックで処方箋を出してもらい、購入する流れになっています。
しかし、日本以外の海外では、多くの国で【処方箋不要】で、ピルを薬局で手軽に買うことができます。
確かに、「アフターピル」などを例に挙げてみると、いちいち処方箋を出してもらって、、という場合ではないですし、ピルには女性にとって辛い月経の問題、PMS改善といったメリットが多くあります。
今回取り上げているタイという国でも、処方箋不要でピルを購入することができます◎
タイの薬局でのピルの買い方
タイの薬局での、ピルの買い方をご紹介します。
① 薬局へ行く
タイの薬局チェーンといえば『Watson(ワトソン)』や『Boots(ブーツ)』、また道端にある多くの薬局でも、ピルは大体売られています。
品揃えはまちまちなので、欲しいピルがあるかどうかは色々巡ってみることをお勧めします。
もし、バンコクの場合は『ブレズ薬局』さんという日本人通訳常駐の薬局があるので、そちらを訪れてみると安心です◎
チェンマイには日本人常駐の薬局はなかなかないため、英語や翻訳機などで会話する必要があります。
② 薬剤師さん/レジの人にピルを出してもらう
Watson、Bootsといったチェーン店には、大体薬剤師さんが常駐しています。
薬剤師さんがいる時間帯以外は、ピルなどの医薬品は買えないことが多いです。
薬剤師さんのいないローカルの薬局では常時購入できますが、アドバイスなどの信憑性は少し下がりそうなので、まずはチェーン店で薬剤師さんがいる時間帯に訪れることをおすすめします◎
英語で「Pill(ピル)」と言うと、錠剤どんなものでも「ピル」と理解されてしまいます。
「Birth Control Pill(バースコントロールピル)」と言えば、避妊薬のピルであることを伝えられます。
伝わらない場合は翻訳機を使いましょう!
③ ピルを選んで購入!
実はタイは世界的にみても医療が発達しており、アジアトップクラスの高水準ともいわれます。
特にアジア諸国からは医療ツーリズムで訪れる人も多いほど。
そんなタイで売られているピルには、さまざまな種類があります。
薬剤師さんは相談に乗ってくれるはずなので、欲しいものを伝え、成分などをよくチェックしながら、ピルを選びましょう。
タイの薬局で買えるピルの種類・金額
タイの薬局で買えるピルの種類を以下に挙げていきます。
日本だと、ヤーズ(YAZ)保険適用時で約5,000円、自費の場合は10,000~15,000円程度。タイでは420B(≒2,000円)なので、なんと半額以下!
他にも100B(≒500円)のピルや、緊急避妊薬は60B(≒300円)、40B(≒200円)と破格です…!
日本で買うより断然お得です。
低用量ピル
- マーベロン(Marvelon):100B
- マーシロン(Mercilon):180B
- マイクロジノン(Microgynon):69B
- ダイアン(Diane):180B
- スーシー(Sucee)
超低用量ピル
- ヤーズ(YAZ):420B
*「ヤーズフレックス」は、タイでは見つけることができませんでした…! - ヤスミン(yasmin):380B
- ミニドーズ(Minidoz):180B
- メリアン(Meliane ED):160B
ミニピル
ミニピルは、女性ホルモンのエストロゲン(卵胞ホルモン)を含まず、黄体ホルモン(プロゲステロン)のみで構成されたピル。休薬期間(プラセボ)がなく飲み続けるため、生理を止めるものになります。
日本での認可はまだ降りたいないため、逆に日本で買う場合は海外からの輸入になります。
- セラゼッテ(Cerazette):280B
- エクスルトン(Exluton):100B
モーニングアフターピル(緊急避妊ピル)
- ポスティノール(POSTINOR):60B
- マドンナ(MADONNA):40B
月経移動ピル
- ステロン(STERON)
- Primolut N
まとめ
タイの薬局で買える、ピルの種類・買い方についてご紹介しました!
ものによっては、日本国内で普段使用している種類が売っていない可能性があると思います。
短期旅行の際は、できる限り普段使用しているピルを持って渡航することをおすすめしますが、海外でピルは日本よりもかなり購入ハードルが低く、処方箋不要ですぐに薬局で購入することができます。
特にタイではピルの種類も豊富で、ジェネリックなど、成分は同じで格安のピルも手に入ります。
私も気になっていた「ヤーズフレックス」がタイでは見つけられなかったですが、それ以外の一般的な種類のものであれば、見つけられることも多そうです。
海外にいると、多くのことが自己判断になりますが、ピル関係で困った時には現地の薬局で相談してみることをおすすめします!
大変なこともあると思いますが、女性陣のお助けになれば幸いです!!