今回のバンコク旅は、ドミトリー(ゲストハウスかホステル)に泊まってみようかな!
コストも抑えつつ、お洒落でいい感じの宿ってないかな?
ゲストハウスやホステルのドミトリーに泊まるとなると、慣れていれば良いですが、はじめはセキュリティやが清潔さが不安だったりしますよね。。!
本記事では、ホステルに住み込みで働いていたこともある私が、実際に泊まって良かった女子ひとり旅にもおすすめの、バンコクの安くてお洒落なゲストハウス/ホステルを5つご紹介します!
「ゲストハウス」「ホステル」とは?「ホテル」との違い
ゲストハウス/ホステルとは?
「ゲストハウス」「ホステル」とは、主に若者やバックパッカーに最適な、リーズナブルな価格で宿泊できる宿泊施設のこと。
一般的に、ホテルと比べてシンプルなサービスや施設が特徴で、個室だけでなく共同の寝室(ドミトリー)を提供しています。
どちらかというと、「ホステル」の方が「ゲストハウス」よりも規模が大きく、ホテルに近いとのこと。
ですが呼び方の違いで、対して変わらない印象です!
複数の人が1つの部屋で寝るため、個々のプライバシーは少なくなりますが、費用が抑えられるため、長期滞在や、予算に制限のある旅行者に適しています!
また、ホステルでは共用スペースが設けられていることが一般的。
ゲスト同士での交流を促す場となっており、共用キッチンやリビングルーム、テラスなど、自由に利用できます。
そのため、ゲストハウスやホステルは旅人同士の出会いや交流の場としても活用できます!
共用スペースはコワーキングスペースとしても使えるので、ノマドにもおすすめ!◎
ホテルとは?
一方、「ホテル」は個室が主体で、サービスやアメニティがより充実しています。
お部屋のルームサービスやレストラン、フロントでのコンシェルジュサービスなど、ラグジュアリーなサービスが提供されることが一般的です。
そのため、ホテルは家族連れやビジネスマン、プライバシーや快適さを求める方に適しています。
バンコクでおすすめのゲストハウス/ホステル5選
① TAMNI(タムニ)|1泊3,000円〜
TAMNI(タムニ)は、フアランポーン(Hua Lamphong)駅から歩いてすぐのところにあるお洒落なホステル。
駅を出て小道を進むと、緑の中にレトロでウッド調な外観のホステルが現れます…!
アートクラスも毎日やっており、インストラクターの方が描き方を教えてくれるみたい。
こんなお洒落な場所でアート体験ができるなんて素敵…!
カフェスペース:★★★★★
TAMNIには、宿泊者以外でも利用できるお洒落なカフェスペースが併設しています。
朝食は簡易的なものは無料で食べられるようですが、今回私はカフェの方でフルーツボウルとコーヒーを頂きました。
合わせて300B。とっても美味しかった!!
8:00〜21:00まで営業していて、いつでも軽食やドリンクを注文できます◎
カフェ自体は狭めですが、ロビーのエリアにも座席がありくつろげます。
共用スペース:★★★★☆
TAMNIには、簡易的なゲスト専用エリアがあります。
ロビーの共用エリアでは、本を読んだり作業をしたり、軽食を取ることができました。
バスルーム:★★★★☆
バスルームは各フロアにこんな感じでついていました。
私はバイタクで13分のところにある「湯の森温泉」に行ったため、今回利用しませんでしたが、個室の中にカゴなどがあり、利用しやすそうでした◎
シャンプーとボディーソープ付き。
ちなみに、歯ブラシはありませんでした。
徒歩2分のところにセブンイレブンがあるので、そこで調達できます🪥
お部屋・ベッド:★★★★☆
TAMNIのお部屋には、ドミトリータイプと個室タイプがあります。
ドミトリーは8部屋と4部屋があり、今回は8部屋の方に宿泊。
男女共用で、可もなく不可もなく。
広い窓が付いていて良かったのと、ベッドの中のロッカーが大きくて、棚も多くて便利でした◎
こんな感じで夜の雰囲気もよく、素敵な体験ができました☺️
スタッフさんも親切で、とってもおすすめなホステルです◎
🚃 駅からの距離:MRT Hua Lamphong (フアランポーン)駅 徒歩2分
📡 Wi-Fi:有(少し弱め)
🔌 コンセント:有◎
⭐️ おすすめ度:★★★★★
② Hostel Urby(ホステル ウルビー)|1泊1,700円〜
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Hostel Urby(ホステル ウルビー)は、チャイナタウンまで徒歩5分以内でアクセスできる場所にあります。
ここは内装やインテリアのデザインにこだわっていて、かなりお洒落だったので、ご紹介していきます!
カフェスペース(Woodbrook|2F):★★★★★
Hostel Urbyに併設されているカフェ&バーは、なんとリバービュー!
チャオプラヤ川が望めるカウンター付きで、最高の空間です◎
冷房の効いた室内もちゃんとあります。
青いバタフライピーティー×カフェラテの、3層になった『Sky Latte』というドリンクを注文。
他にもサンドイッチやパスタなどの軽食、チーズケーキ、クロッフルなどのスイーツも200B~注文できます。
*Wi-Fiはありますが、コンセントは見当たりませんでした。
『BARBON』というバーが、隣にあります。
夜は川沿いの夜景を見ながら、お酒を嗜むこともできます!
このホステル、めっちゃお洒落やん…!
共用スペース(2F):★★★☆☆
Hostel Urby共用スペースはこんな感じ。
いい感じのクッションと、簡易的な机・椅子が置いてあります。
また、ここ以外にも別でソファなどのあるスペースがあり、そちらも使えます◎
バスルーム:★★★★☆
バスルームは、同じフロアで男女に分かれて個室が設置されています。
コンクリートの作りで、清潔さは特にこれといった問題はなし。
シャワールームの中には、一応タオルや下着類をかけられるくらいのフックが2つあります。
個室を出たところに鏡とドライヤーがあり、男女共用にはなりますが、混み合っている訳でもなく、個人的にそこまで気にならず使いやすいと感じました◎
お部屋・ベッド:★★★★☆
Hostel Urbyのお部屋は、「ドミトリータイプ」と「個室タイプ」が選べます。
今回泊まったドミトリーのお部屋がこちら。
ドミトリーのベッドは天井が高めで、十分なスペースがあります。
また、とても清潔感があります◎
荷物は下に入れるスペースがあるので、上段のベッドでも無理に上に持ち込む必要はありません。
*上段は、ちょっと登る時が危ないのでお気をつけください!
ちなみにこんな個室も用意されていました。(ベッドメイク前ですが)
ミニマルな感じがいいね!
お洒落だし、長期滞在にもアリ◎
③ Chocolate Box Mint Hotel|1泊3,800円〜
» AgodaでChocolate Box Mint Hotelをチェックする
Chocolate Box Mint Hotel は、今回紹介する中で唯一普通の「ホテル」です。(ドミトリータイプの部屋があるホステルではありません)
ただ、他のホテルと比べて格安で、シンプルでお洒落なホステル感があったので、泊まりに行ってみました!
まずはウェルカムドリンクのサービスから。嬉しい!
カフェスペース(1F):★★★★☆
『SANEHA』というカフェが、ロビーの横に併設されています。
Wi-Fiが弱めで、テザリングをしてもネットが弱く、かつコンセントが1箇所しかないので、作業にはあまり向かないかもしれません。
色々なドリンクやペストリーがあり、お洒落な空間なので、普通のカフェ利用としてはとてもおすすめです!◎
共用スペース(1F)・朝食:★★★★☆
1Fの共用スペースは、このような感じでソファやテレビ・席がいくつかあります。
朝食が含まれており、ご飯・おかず・パン・スープ・コーヒーやジュースといった、ちょっとしたビュッフェが頂けます!
チキンや野菜が煮込まれたスープが特に美味しかったです◎
バスルーム:★★★★☆
Chocolate Box Mint Hotelのお部屋は少しユニークな創りになっており、このカーテンの裏にシャワースペースがあります。
やはり共同のバスルームと比べると、綺麗で使いやすいです…!
やっぱ個室、良い。
お部屋・ベッド:★★★★☆
Chocolate Box Mint Hotelのお部屋は、可愛らしい「おうち」のような部屋になっています。
このお部屋は2段ベッドなので、友達と2人で泊まるのもおすすめです。
2人で割ると、ドミトリーと同じかそれ以下の価格になるね!
*上段のベッドは柵がないので落ちないように!
小袋のお菓子も置いてありました。
スタッフの対応も良く、細かい部分まで配慮されていて、サービス精神を感じました!
🚃 駅からの距離:BTS Surasak駅 徒歩10分 / BTS Saint Louis駅 徒歩12分
📡 Wi-Fi:有(弱いので注意!)
🔌 コンセント:有◎
⭐️ おすすめ度:★★★★☆
④ LOST IN BKK(ロスト イン バンコク)|1泊1,800円〜
» AgodaでLOST IN BKK(ロスト イン バンコク)をチェックする
LOST IN BKK(ロスト イン バンコク)は、カオサンロードで有名な「カオサン」エリアにあるホステル。
入ってすぐのコンクリートの絵と緑の感じが、最近のお洒落ホステル感を醸し出していてワクワク。
気さくなスタッフと、長期滞在のゲストが笑顔で迎えてくれました!
カフェスペース(1F):★★★★☆
LOST IN BKK(ロスト イン バンコク)には『TOFU CHAN』というカフェが併設されています。
名前の通り、TOFU(豆腐)を使ったカフェ系のご飯が楽しめます。
記載と違ってこの日(日曜日)は何故かクローズしていて、月曜日はオープンしていました。
共用スペース(2F):★★★☆☆
写真を撮り忘れましたが、LOST IN BKK(ロスト イン バンコク)の共用スペースは1Fにカウンターとテーブルがあります。
外に面していて、簡易的な感じではありますが、Wi-Fiがあり作業も可能です◎
バスルーム:★★★☆☆
女性専用のバスルームが、フロアに6つくらいあります。
バスタオルなどは、一応中にかけられます。
若干化粧や髪のセットがしづらく、冷房もなくて暑かったので、部屋に鏡を持ち込んでセットする方が良さそうです!
清潔な方ではありましたが、その時だけか、少し匂いが気になりました。
お部屋・ベッド:★★★★★
LOST IN BKK(ロスト イン バンコク)の良いところは、ドミトリーのベッドも窓に面していること!!
全体をカーテンで覆うことができます。創りやデザインもトレンド感があり、お洒落。
ベッドが4つだけなので多すぎず、とても快適に過ごすことができました◎
ベッドサイドにはコンセントとライトが。
iPhoneの充電器は、若干刺さりにくかったです。*朝充電が溜まってませんでした
ロッカーはこんな感じでベッドの間の前にあり、鍵は持参が必要です。
私は貴重品だけベッドに持ち込んで寝ました。
尚、LOST IN BKK(ロスト イン バンコク)は、個室の用意もあります。
⑤ Warm Window Silom|1,400円〜
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Warm Window Silomは、バンコクの中心部から少し西側にある「シーロム地区」に位置しています。
このホステルは、居心地の良さとお洒落な内装で人気を集めており、今回紹介する中でも最もリーズナブルな価格で快適な滞在ができました!
外国人バックパッカーや、長期滞在者も多く集まっている印象!
カフェスペース(1F):★★★☆☆
ロビーの横に『WARMISH』というカフェがあります。
ドリンクやご飯が注文できて、Wi-Fiもあるので作業に最適。
カフェだけを利用しに来るお客さんもいます。
共用スペース(2F):★★☆☆☆
階段を上がると、このような宿泊者用のゆったりした共用スペースが。上からカフェを見下ろせます。
バスルーム:★☆☆☆☆
到着が深夜だったのもあり、人が利用した後で、シャワールームは少し雑多な感じがありました!
女性専用の個室になっていて、左がトイレ、右がシャワー。
入るとシャワーがあるだけなので、服を脱いでから洋服を置いてシャワールームに向かう形になります。女性専用ですが、気になる方はお気をつけください!
また、素足になるので、スリッパがあるといいなと思いました。
潔癖の人は気になりそう…!
お部屋・ベッド:★★★★★
こちらはWarm Window Silomの女性専用ドミトリーのお部屋です。
1つひとつのベッドは広く、清潔で、好印象でした◎
ベッドサイドのライトの横に、小さな物置があるのも嬉しいです。
足元には、大きめのリュックも余裕で入るロッカーがあり。中が2段になっていて使いやすいです。
ちゃんと鍵ももらえるので、セキュリティは安心です◎
部屋にはカードキーで入り、差し込むとベッドライトが点きます。
寝心地よく、ぐっすり眠ることができました◎
🚃 駅からの距離:BTS Saint Louis駅 徒歩7分 / BTS Surasak駅 徒歩8分
📡 Wi-Fi:有◎
🔌 コンセント:有◎
⭐️ おすすめ度:★★☆☆☆
まとめ
以上、女性ひとり旅におすすめの、バンコクの安くてお洒落なホステル・ホテルを紹介しました!
これらの宿泊施設は、女性専用のドミトリールームがあるため、女性ひとり旅にも安心して宿泊できると思います。(ただ、油断せず、安全には十分注意してくださいね!)
また、充実した設備やWi-Fiなどもあり、快適な宿泊を楽しむことができます。
どこも清潔で、害虫に遭遇することもありませんでしたし、最近のこういったお洒落系ホステルはかなりコスパが良く、1人旅には特におすすめです◎
バンコク旅行を計画する際には、ぜひ参考にしてみてください!!