最近は仕事もオンラインで完結できるし、
コロナも落ち着いて、今年はもっと海外に出てみたい!
少し海外長期滞在するのに、最適な国や都市はどこだろう?
今回はそんな風に、「リモートワーク」や「個人」で仕事をしながら海外に出たい、と考えられている方に向け、海外ノマドに最適な国・都市をランキング化。
私は正社員から独立し、東南アジアの各国を転々としながら生活しています。
実際に滞在してみた経験を踏まえ、東南アジアで行って良かった国・都市をまとめてみたので
参考になれば幸いです!
海外ノマドにおすすめの国 5位:マレーシア・クアラルンプール🇲🇾
海外ノマドワークにおすすめの国、5位はマレーシアの首都、クアラルンプールです。
マレーシアは東南アジアの中でも発展しており、多様な文化の混ざっている国です。
場所によって貧富の差はありますが、比較的衛生面の整っている場所は多く、綺麗な街の印象。
個人的に、作業できるカフェなどが少ない点は懸念ですが、
ノマドビザも発給され、日本人移住者も多く、生活のしやすさの面でランキングに入れました!
また、クアラルンプールでは、5つ星の高級ホテルに世界一安く泊まれることで有名です。
高級ホテルが安すぎる…!
綺麗なホテルやコンドミニアムで優雅な生活を遅れるクアラルンプール。
会社員リモートワーカーの方にもおすすめしたい第5位です!
クアラルンプールの食事
3つの異なる文化(中華系、マレー系、インド系)で構成されるマレーシアでは、料理も多国籍。
私はマレー料理でよく朝ごはんなどに食べられる「ナシレマ」が大好きです!
クアラルンプールの治安
クアラルンプールの治安はそこまで悪くはないですが、ホームレスの方、物乞いの多いエリアがあり、慣れていないと気になることがあるかもしれません。
特に何か危害を加えられることは少ないとは思いますが、外を歩くときは注意した方が無難です。
クアラルンプールの物価
ローカルのクアラルンプールの物価は、日本の1/2くらいの印象を受けました。
良い感じの日本食レストラン、イタリアンなども多く存在し、その辺りは日本と変わらないか、日本食だと若干高いくらいのイメージかなと思います。
また、先にも挙げたように、ホテルなどの滞在はとてもコスパが良いです。
ショッピングセンターや高層ビルも多く、Airbnbで月10万円も出せば、ジムとプール付きの広くて綺麗な高層コンドミニアムに快適に滞在することができます!!
クアラルンプールで英語は通じる?
マレーシア・クアラルンプールでは、英語が広く通じることもポイントの1つ。
複数の文化が混ざっていることもあり、東南アジアの中では3番目に英語が通じると言われます。
ちなみに東南アジアの中で、英語が通じやすい国はこんな感じと聞きました。
- 1位:フィリピン
- 2位:シンガポール
- 3位:マレーシア
調べたところ、マレーシアはイギリスに統治されていた時代があり、1967年まで英語が公用語だった歴史的背景があるためみたいです。
海外ノマドにおすすめの国 4位:タイ・バンコク🇹🇭
4位は皆さんお馴染みの、タイの首都、バンコク!
私も大学の時に初めて行った海外がバンコクでしたが、バンコクは初海外にもおすすめな都市です。
観光や遊びの場所も多く、住むのにも便利で、必要なものがぎゅっと詰まっているイメージです!
バンコクの食事
タイ料理は本当に選択肢が豊富で、食には困りません。
むしろ食べたいものが多すぎて困ります!笑
美味しい日本食やイタリアンなど、海外から展開しているお店も多数あります。
タイ料理で有名なもので言うと、
- カオマンガイ
- ガパオ
- パッタイ
- トムヤムクン
- ソムタム
- ガイヤーン
- グリーンカレー
- マッサマンカレー
などなど… 思いつくタイ料理を上げるだけでお腹がすいてきます!
美味しいお店にはミシュランマークがついていたりするので、ミシュランのお店巡りをしてみるのも楽しそうです。
バンコクの治安
実は軍が政権を握る、銃社会のタイですが、生活してみた印象としては、治安は良いです。
現在バンコクだけでも在留日本人数は5万人と言われてており、中心のアソークやプロンポン、トンロー、エカマイといったエリアでは数多くの日本人を見かけます。
何度か銃乱射事件、刃物で切られる事件などが話題になり、もちろん夜中の一人歩きなどには注意は必要ですが、今のバンコクは想像するよりもはるかに都市化して治安も良くなっていると言えるでしょう。
バンコクの物価
バンコクの物価は、ここ数年で発展とともにかなり上昇している感覚です。
私は多くて月1回、少なくても半年に1回はバンコクを数日ほど訪れていますが、訪れるたびに新たなショッピングモールが出来ていたり、物価も上がっていたりと進化を感じます。
ですが、まだまだ日本と比べるとコスパの良い生活ができるといえます。
ジム・プール付きのコンドミニアムにも6・7万円くらい〜契約ができ(年契約の縛りは多いですが)、Airbnbでも10万円前後払えば、綺麗なコンドミニアムを使えます◎
最近だと、ある程度整ったホテルで最低7,000円くらい〜。
ドミトリーだと、1泊1,000円、2,000円〜も見つけられます!
バンコクで英語は通じる?
タイ人は、文化的にも英語が流暢ではありません。
そのため英語が通じるかと言うと、通じないことが多いです。
簡単な英語であれば通じることが多いので、英単語を並べつつ伝えたり、身振り手振り、Google翻訳を使いながら、がメインになるかと思います!
海外ノマドにおすすめの国 3位:ベトナム・ダナン(ホイアン)🇻🇳
第3位は、ベトナムのリゾート地「ダナン」です!
ベトナムは、都市によって印象がかなり違います。
都市のホーチミンや、首都でローカルエリアのハノイも有名ですが、私がベトナムの中でノマドにダントツお勧めしたいのは「ダナン」。
海があり、作業カフェも多く、平穏でゆったりとした雰囲気を味わうのに最適な場所です◎
そして、ダナンもいい感じのリゾートホテルが破格で泊まれます。。!
また、とても綺麗な街並みで有名な観光地の「ホイアン」が車で行ける圏内にあるので、合わせて行くことをおすすめします◎!
ダナンの食事
ベトナム料理で浮かぶものといえば「フォー」や「生春巻き」などだと思いますが、それらの料理はもちろん、
卵と米粉の皮で具材を包んだ「バインセオ」、フランスパンのサンドイッチ「バインミー」などなど、美味しい料理が沢山あります◎
ベトナム料理の味付けは比較的薄めで、あっさりとした味付けが好きな人にはおすすめ。
また、「ベトナムコーヒー」が有名で、砂糖を入れなくても甘い風味のエスプレッソは、普通と少し違うコクがあってとても美味しくおすすめです!!
ダナンの治安
ダナンの治安はかなり良いと思います。
ベトナムの他の地域では、客引きなど強めな人も多い印象なのですが、ダナンの人たちはとても温暖な人が多く、平和に過ごすことができます。
ただ、ホイアンの方に行くと観光地感が増すので、客引きが増え、少しぼったくりなどには注意した方が良さそうです⚠️
ダナンの物価
ベトナムのダナンの物価は、今回紹介する都市の中では最も低め。
そもそもベトナムの「ドン」自体はレートが落ち着いており、物価の上昇もそんなに感じない印象です。
そのため、ベトナム全体でコスパの良い旅ができると思います!
ダナンで英語は通じる?
ダナンでは、英語はそんなに通じません。
伝わる人には伝わりますが、全然わからない人もいるので、簡単な単語をつなぎつつ、コミュニケーションを取っています◎
海外ノマドにおすすめの国 2位:インドネシア・バリ🇮🇩
2位はインドネシアのバリ!
バリも大好きな都市です…!!
ノマドワーカーたちの中でも絶賛し、好きな人の多いバリは、海が綺麗で、天気の良い時期が多く、リゾート地で気分転換をするのに本当に最適な場所です!
また、作業に最適なカフェやコワーキングスペースも多く、まさに仕事も遊びも両方エンジョイできる場所です!
こんな緑や青空に囲まれ、リフレッシュしながら仕事ができます…!
バリの食事
バリはインドネシアの中の都市ですが、かなり観光地化されており、イタリアン、フュージョン系のレストランやバーが多く存在します。
インドネシア料理のナシゴレン、ミーゴレン、サテーなどが楽しめるのはもちろん、美味しいピザやパン、パスタ、お酒など、海外から出店しているクオリティ高めのお店が多いです。
コスパは良いとはいえ、東南アジアの中だと観光地価格ではあるので、
少しお金に余裕を持って行ける場合は、かなり楽しめる場所だと思います!
美味しいスムージーボウルのお店もたくさんあります!
バリの治安
バリは観光地化されているので、治安は良い方だと思います。
バイクなどの「客引き」は結構あるので、少し鬱陶しいと感じることはあるかもしれません。
バリの物価
バリの物価は先にも上げた通り、観光地価格になっているので、少し高めです。
ただ、日本や欧米で同じクオリティのものを食べる時よりも安いように感じます。
また、ホテルやコワーキング、カフェのコーヒー1杯で比べても、まだまだ日本に比べるとコスパが高いです。
こんなに最高の景色で、美味しい料理を食べられて、バリ最高では?😳
日本からだと若干行きにくさもあり、行ったことのないと言う声もよく聞くのですが、個人的にはぜひとも行っていただきたい都市になります!
バリで英語は通じる?
バリでは、英語が通じることが多いです!◎
レストランなどの接客も、しっかりとホスピタリティの教育されたサービスを提供してくれます。
海外ノマドにおすすめの国 1位:タイ・チェンマイ🇹🇭
本当は言いたくないくらいですが・・・私が色々な国を周り、ノマドワークに最も最適だと感じたのは、タイ北部の「チェンマイ」。
カフェの数も多く、安定のコワーキングスペースもあり、物価も低く、人は穏やかで過ごしやすく…
ノマドワークをする人に欲しい全てが揃っている天国のような場所です✨
都市感が欲しい人には、バンコクやクアラルンプール。
海やリゾート感が欲しい人は、バリやダナンがおすすめ。
ゆったりと暮らしたい人には、チェンマイが最適です◎
チェンマイの食事
チェンマイで有名な料理といえば『カオソーイ』。他にも、さまざまな北タイ料理があります。
日本食なども、バンコクほど沢山展開されている訳ではないですが、安くて美味しいお店もいくつかあります!
チェンマイの治安
チェンマイは、アジアで最も治安が良いとランキングにされたこともあるくらい、治安がよく平和な場所です。
私もチェンマイに拠点を置いて3年ほど経ちますが、一度も悪い目に遭ったことはなく、人は本当に優しくて温かい人が多いです◎
チェンマイの物価
チェンマイの物価は、東南アジアの中で比べても低め。
そしてクオリティと比べても、とてもコスパが良いといえます◎
バンコクでも書きましたが、バーツ/円のレートが高騰している今ですが、チェンマイであればまだ耐えられるコストです。
カフェのコーヒーも50バーツ(225円)〜程度、
コワーキングは1日利用で300バーツ少々(1,300円ほど)、月契約で1~20,000円くらいなどで借りられます◎
チェンマイで英語は通じる?
チェンマイでは英語はそんなに通じませんが、タイ語の話せない外国人は多くいるため、英語で話しかけられることには慣れていることも多いです。
逆に流暢なネイティブ英語を話されても理解されにくいタイでは、簡単な英語の単語で伝えたり、Google翻訳を使ったりすれば何とかなります◎
まとめ
各国に滞在してみて、私が思う「ノマドにおすすめの国・都市」をまとめると
- 1位 タイ・チェンマイ🇹🇭
- 2位 インドネシア・バリ🇮🇩
- 3位 ベトナム・ダナン🇻🇳
- 4位 タイ・バンコク🇹🇭
- 5位 マレーシア・クアラルンプール🇲🇾
このような結果になりました!
今回はランキング形式にしてみましたが、海派と山派、都市と自然など「どんな国や都市に行きたい、住みたい」といった好みもあると思います。
先ほどもお伝えしましたが、選ぶ基準としては
- 都市感が欲しい人には、バンコクやクアラルンプール
- 海やリゾート感が欲しい人は、バリやダナンがおすすめ
- ゆったりと暮らしたい人には、チェンマイが最適
といえると思います!◎
実際に足を運んでみて「いいな」と感じるかどうかは、個人それぞれの感覚次第だと思います。
まずは第一歩となる渡航先を選んで、ぜひノマド体験をしてみてください!🙌
最高のノマド生活になりますように!