チェンマイって、現地では何で移動したらいいの?
「電車やバス」はある?「車」がないといけないんじゃないの?
結論、チェンマイでは配車アプリを利用した「タクシー」や、「ソンテウ」という赤バスが活用できます。
今回の記事では、チェンマイでの移動手段と料金の相場、「ソンテウ」という赤バスの乗り方について解説します!
チェンマイでの移動手段は?
チェンマイといえば、山に囲まれ、自然の多い地域。
チェンマイには、電車や普通のバスはありません。
スローライフなイメージがあり、「車がないと移動できないんじゃないか?」と思うかもしれませんが、意外と色々な移動手段があります。
それでは以下で、チェンマイで使える「6つの移動手段」をご紹介します!
チェンマイで使える6つの移動手段
チェンマイの移動手段①|タクシー(Grab / Bolt)
チェンマイでは、『Grab』または『Bolt』というタクシー配車アプリが使えます。
*アプリについての詳しい記事は、別記事で解説します。
バンコクなどの都市では、カラフルなタクシーがそこら中に走っていますが、チェンマイにはタクシーがほぼ走っていません。なので、その場でタクシーを捕まえるのは苦難です。
『Grab』または『Bolt』のアプリを使えば、基本中心地での移動であれば、100バーツ以下でかなり安く移動することができます◎
チェンマイの移動手段②|バイタク(Grab / Bolt)
東南アジアでは、「バイク」での移動が主流です。
バイクの後ろに乗せてもらうバイタク(バイクタクシー)を、チェンマイでも利用することができます。
ただし、タクシーと同様で、道端で拾うことが困難です。
バンコクでは、オレンジのやつを着たバイタクおじさんが主要な場所に溜まっていますが、チェンマイにはそれはありません。
『Grab』または『Bolt』のアプリから、バイタクを呼ぶことができます。
バイタクは数として多いので、大体1~3分ほどで到着してくれて、便利です◎
*安全にはお気をつけください!
チェンマイの移動手段③|ソンテウ(赤い乗合バス)
「ソンテウ」は、チェンマイでできれば活用したい手段なのでご紹介します!
チェンマイでは画像のような、赤いバスのような乗り物をたくさん見かけると思います。
主に中心の旧市街周辺を走っている、交渉制の乗り物です!
ソンテウの料金
ソンテウは、基本1人30バーツという価格設定がされています。
複数人を同時に、乗合の形で乗せることができるので、「バス停のないバス」のような感覚です。
- 場所が遠い
- 場所が主要地でなく、指示が細かい
- 乗車人数が1人だけ
こんな場合は、少し料金が高くなることがあります。
また、運転手さんや既に乗っている人の「目的地」と異なる場合は、断られるケースもあります。
お互い条件OKなら乗るって感じの、交渉制!◎
ソンテウの乗り方
「ソンテウ」の乗り方をご紹介します。
① 運転手さんと目線を合わせ、声をかけに行く
客引きをしてくる人は、請求額が高いことがあるので注意です。
② 行き先を伝える
ここは「自分のホテル」など、細かい場所でない方が良いです。
例えば「ターペー門」「ニマンヘミン通り」など、出来れば主要な場所を伝えるのがスムーズです◎
③ 後ろから乗り、目的地についたら降り、お金を払う
お金は、現地人で慣れた顔をして、何も聞かれなければ基本「30バーツ」払えば良いのですが、観光客の場合は高く言われることがあります。最初に確認した方が良いかもしれません。
チェンマイの移動手段④|トゥクトゥク
タイの乗り物といえば「トゥクトゥク」ですが、チェンマイにもトゥクトゥクが走っています。
が、私は普段あまり利用しません。
というのも、ターペー門などの主要地で、観光客を待ち構えていることが多いからです。
折角だし、トゥクトゥクに乗りたい!!
というノリで利用するなら良いと思いますが、そんなにお得さはないかもしれません。
トゥクトゥクは、『Grab』からも呼ぶことができます。
チェンマイの移動手段⑤|レンタカー
色々と移動手段をご紹介してきましたが、やっぱり回るのに便利なのは「車(レンタカー)」です。
レンタカーは、KKdayやKLOOKから申し込んで借りることができます。
チェンマイの移動手段⑤|レンタルバイク・レンタサイクル
レンタサイクル・レンタルバイク
自転車好きの外国人の方で、ロードバイクを乗りこなしているのも時々見かけます。
チェンマイ市内には、自転車やバイクをレンタルできるお店がいくつかあるようです。
自転車好きの方や、バイクの免許を持っている方は、レンタルして持っておくと自由に乗りこなせて良いかもしれません。
(自転車)50バーツ前後
(バイク)200 ~ 300バーツ
シェアサイクル
チェンマイの主要地には、道端にレンタサイクルが設置されています。
特にニマンヘミン周辺には、緑の「anywheel」というレンタサイクルを見かけるかと思います。
アプリで利用開始し、ステーションがあれば、どこでも返却が可能です◎
*日本のように歩きやすい歩道や、自転車用の道がある訳ではないので、
タクシーとかを呼んじゃった方が、楽で安全かもしれません!
(1日)50バーツ
(1週間)100バーツ
(1ヶ月)200バーツ
» anywheelをダウンロード(Google Play)
まとめ
それでは、チェンマイで使える「6つの移動手段」について紹介しました!
結論、普通に観光で来られる場合は、『Grab』または『Bolt』のアプリからの配車が最も楽で、コスパも良いのではないかと思います!
そして、中心地でソンテウを見つけたら、ぜひ利用してみてください!
チェンマイは、物価がバンコクなどと比較して低いです。タクシーの料金も、かなり安く設定されています。
油断は禁物ですが、東南アジアで最も安全な都市に選ばれたチェンマイ。
ぼったくりなども少ない方だと思いますので、あまり敵視せず、笑顔で接してあげてくださいね!
それでは、素敵なチェンマイ滞在を!