海外でノマド生活してる人って、保険はどうしてるの?
海外に少し長めに滞在予定だけど、クレジットカードの保険で十分?
私も海外でノマド生活をする前、そんな疑問を抱いていました。
結論、いま海外でデジタルノマド生活をする私は
月9,000円(正確には56.28ドル/4週間)で世界中対応している、オンラインのNomad Insurance(=直訳するとノマド保険)に入っています!
このような保険はいくつか存在しているのと、
場合によってはクレジットカード付帯の保険で十分なケースもあるので、本記事で解説していこうと思います。
これから海外渡航を予定している方の、参考になれば幸いです!
世界中で適用できるオンライン申込のノマド保険4選!
まずはじめに、現在私が加入しているのは「Nomad Insurance」というサービス名の保険です。(運営会社:Safetywing)
これ以外にも、オンラインで(現地でも)加入が出来て、かつ世界中で適用できる、ノマド向けの保険をいくつか発見したので、今回は4社ご紹介していきます!
① Nomad Insurance(SafetyWing社)
結論から言うと、色々と調べた中でこれがダントツおすすめです!
理由は以下の4つ。
- 他と比べて圧倒的に安く、コスパが良い
- 保証内容が十分で安心
- 既に旅先にいても、その場ですぐに申し込める
- サイトがシンプルで分かりやすい
Nomad Insuranceとは
Safety Wingの展開するNomad Insuranceは、世界中で適用可能、オンラインでいつでもどこからでも申し込みができる保険です。
金額は4週間で$56.28。現在日本円換算すると9,000円以下です!
このSafety Wingという会社は、ノルウェーで創業し、現在サンフランシスコに本社を置く会社。
「リモートワーカー」や「デジタルノマド」と呼ばれるグローバル人材に保険を提供できるようにしているとのこと。
SafetyWingのチームは、約100人で構成され、それぞれが世界の各地でリモートで働いている。同社は、リモートドクターやリモートリタイアメントと呼ばれるプロダクトを追加し、より総合的な社会的セーフティネットサービスになることを目指している。
ーForbes(https://forbesjapan.com/articles/detail/47162)より
企業の考え方までまさにボーダレスな「Nomad Insurance」ですね!
サイトは英語ですがFAQも充実しており、安心できる会社だと思ったので私はこちらに加入しました。
(日本語でもっと情報が知りたい人のために、こちらの記事で詳しくご紹介しています!)
- 金額:$56.28 / 4weeks
- 補償内容:以下の記事にて詳しく紹介
サイトの言語は英語なのですが、情報としてはかなり分かりやすく記載されています。
尚、こちらの保険はコロナにも対応していました。
2020年ハワイに渡航した際はまだ海外渡航の規制が厳しく、保険加入が必要だったのですが、こちらのNomad Insuranceの証明書でしっかりと入国が出来ました!
↓こちらから申し込みできます!(先の日程でも申し込めます)
② World Nomads
ワールドノマドはオーストラリアのシドニーに拠点を置く会社。
こちらは補償金額が上限なしなど、保証が手厚いプランがあるようです。
その分金額は高く、例えばタイに1ヶ月行く場合、以下のような金額感になります。
2万円以上するので、Nomad Insuranceの数倍かかりますね!
尚、こちらの保険は場所や期間によって見積もりを出してもらう形式です。
情報を入力し、
期間を選択すると…
出ました!
補償内容は以下の通り。*画像が粗いです
気になった方はこちらからご覧ください!
③ グローブパートナー(Asset社)
グローブパートナーは、今回のご紹介で唯一サイトに日本語表記のあるサービスです。
ただ、こちらは直筆サインの書面を送らないといけなかったり、メールでのやり取りが必要だったりと、やはりオンライン完結できるサービスと比較すると、アナログなところがあります。
金額は以下の通り。
3ヶ月からの表記になっていますが、1ヶ月や数週間などで申し込むこともできます。
アジアの場合、3ヶ月で2万5千円程度。
私の時は30%の事務手数料が追加だったので、月1万少々のイメージでしょうか。
気になった方はこちらからご覧いただけます!
④ Genki
Genkiは、ドイツのベルリンに拠点を置く会社。
Nomad Insurance同様、サブスクでいつでも利用・解約出来るようです!
*日本語の「元気」から取ったのかどうかは謎です
プランは大きく2パターンに分けられ、年齢によっても金額が異なるようです。
- Genki Native(Basic / Premium):眼科検診、歯科検診、妊娠時のケアなどがついたフルパッケージ(1年契約〜)、
- Genki Explorer:より手軽な、一時的な旅行保険(1ヶ月契約〜)
Genki Nativeの料金はこんな感じ。
- Genki Native Basic:€180(約28,000円)
- Genki Native Premium:€260(約42,000円)
Genki Explorerは、試しに見積もりに進んでみると、27歳の私は1ヶ月€48.30(8,000円弱)でした!
Nomad Insuranceよりも少し安いようで、以前調べた時は29歳以下の場合にコスパ方が良さそうでした。
こちらもチェックする余地はありそうですね!
気になった方はこちらから。
クレジットカード付帯の保険では不十分?
クレジットカード付帯の保険で十分なケースは、以下の通りです。
・短期的な旅行が目的の場合
実はクレジットカード付帯の保険は、カードを持っていればいつまでも適用される訳ではありません。
「日本を出国してから何ヶ月間」などのように、要件が決まっています!
*要件はカード会社による為、一旦詳細をよく読んでみることをおすすめします!
私も海外に3カ月間滞在していた際、
クレカに旅行保険が付帯してるから大丈夫だよね〜
と思い、保険に入っていませんでした。
何もなかったので良かったのですが、私の持っていた楽天カード付帯の保険は日本出国後、1カ月程度で切れていたことが発覚しました!
それに気付いたのが出国から2カ月経った時だったため、慌てて保険を調べ、このSafety WingのNomad Insuranceに当日から30日間加入しました。怖いですね。。!
1ヶ月間、何の保険にも入っていない状態で海外に滞在してしまっていました…!💦
ただ逆に言うと、1カ月以内などの滞在であれば、クレジットカード付帯の保険で十分であるとも言えます!
*期間や条件はクレジットカードの会社により異なります。補償内容や額が十分かどうかは、事前に十分チェックしておきましょう。2重で保険をかけておくことが必要な場合もあると思います!
まとめ:Nomad Insuranceに加入しよう!
今回の記事で分かる通り、
- オンラインでいつでも加入できる
- 世界各国に対応
- 安くて高コストパフォーマンス
- いつでも加入・解約できる
というメリットを持ったサブスク型のオンライン保険は、海外で中長期の間「ノマド」をするにあたって必要不可欠です!
保険について疑問を持っていた方は、これを機にチェックしてみてはいかがでしょうか。
Nomad Insuranceなら最短5日間〜すぐに申し込みができるので、まずは数日間利用してみるのも良いかもしれません。
しっかりと保険に加入して、何かあった時に備えつつ、旅を存分に満喫しましょう!!